エンジニアの転職について

【仕事】

皆さんこんにちは。今回は転職について書いていこうと思う。メーカーのエンジニアとして働いてきて、どんなふうにキャリアを積んでいけばキャリアアップ、収入アップしていくか考えてみたのでよかったら読んでほしい。また、エンジニアでなくても自分のキャリアについて考える良い機会になればと思う。

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選択肢は転職ありきなのか

転職する前に今の会社でできることはないか1度考えてみよう。社内移動は可能か。給与体系など待遇の変化は変わらないが、職場環境は変わると思うので、転職までは勇気が出ないという人はチャンスがあればやってみるといい。

スキルアップできるチャンスはあるか(通信教育、資格の取得支援)など自分の価値を高める方法で実現できることなら選択肢として考えておくべき。

どこの会社で働くかが重要

時代が変わっても、変わらないことがある。それはどこの会社で働くかで待遇が決まること。スキルが高いとかコミュニケーション能力があるとかはほとんど関係がないと思ってもらって良い。Aという会社の役職なしとBという会社で係長が同じ待遇、給与なんてことは本当によくある。

なので、待遇、給与をUPさせたいなら転職一択である。今のところでスキルアップ、成果を上げても少しプラス評価、ボーナスが増えるだけで、転職に比べるとたいしたことない。同じ仕事でも、会社が変わるだけで、大きな差が生まれる。

少し高望みをしてみる

高望みとはどういうことかと言うと、自分の今の待遇に対して何かプラスすること。例えば、給与UP、家賃補助UP、手当UP、希望勤務地、希望職種など…。せっかく転職するなら、少しでも好待遇を獲得した方が良いと思う。履歴書、面接など転職には準備することがけっこうあるので、それの対価が欲しいところ。

給与UPを例にすると、現在の年収+50~100万円くらいが妥当なラインだと思う。ボーナスや手当ではなく基本給がどれだけUPされるかがカギ。手当だと、一定期間経過後になくなる可能性があるので注意が必要。

転職で年収をあげていると次の転職で給与水準が上がり、この人の年収はこのくらいだから、仕事はこのくらいできそうと思ってもらえる。

転職活動の軸はエージェント

応募したい企業がエージェントの求人にない場合を除いて、転職エージェントの利用をお勧めする。理由は、仕事をしながら転職活動する場合、時間がないので面倒な企業との連絡を引き受けてくれるし、履歴書の添削、面接対策もしてくれるので転職活動の助けになるはず。

エージェントは2社が基本で、3社だとやり取りが多くなり大変になる可能性がある。わからないことは自分で調べるのもそうだが、エージェントに聞くのもあり。ネットで公開されていない情報を持っていたりする。しっかりと利用していこう。

エージェント利用時の注意点

エージェントはとても便利なのだが、注意点もある。企業内部の情報は持っていない。企業の窓口とやり取りするが、求人の部署について知っているわけではないので、より内部の情報は口コミサイトで調べる必要がある。

また、エージェントも仕事でやっているので、実績をあげるために内定した企業をおしてくるが、回答期限が短い場合注意が必要。人手不足のため、早く内定を出したいがために短い期限で焦らせてくるときがある。冷静になって、口コミサイトなど調べてから総合的に判断するようにしよう。

内定をもらったら

内定を早く出す企業には注意が必要。1回の面接で印象が良かったからと言って、すぐ内定を出す場合、無駄な2回目の面接をなくして効率を重視する、または直ぐに人が欲しいので内定を出すが考えられると思うが、後者の場合の方が多い気がする。俺は後者の企業に入社してしまい、入社してからまともな教育なしで即実践だった。自分で勉強して何とかなったが、人材育成において酷いレベルだなと思った。

内定をもらったら、改めてその企業について調べよう。口コミサイトなどネットで、待遇はどんな感じか、経営層のインタビューもあれば確認してみるなど、自分とマッチしているかよく確認しよう。
できるならだが、会社の前に行って通勤や退勤時間を確認しよう。どんな働き方をしているか、外からでもわかると思う。休日出勤が普通になっていたらアウト。

ある程度考えたら、入社する

内定後、いろいろ調べてやることやったら、あとは自分の直感で内定を受け入れるか、拒否するか決断しよう。調べられることは限界があるので、入ってみて分かることの方が多い。入ってみて失敗だったなと思ったら数年働いて次の職を探せばいいと思う。ブラックな働き方ならすぐにやめてもいいと思うが、そうでなければ何かしら学ぶことがあるので、しばらくの間続けてみよう。

転職しているので年功序列による、勤続年数評価は0からのスタートなので、長く在籍する意味が薄い。経験や知識がついたなと思ったら転職しようかなという考えでOK。

やらない後悔よりやった後悔

A man in a business person in two suits that pass by a jumping city surrounded by a building under the blue sky

今はとても転職しやすい環境になっている。求人も多いし、業界を見極めれば、まだまだ成長性もある。転職しないと基本的に今の上積みで特に変化はないだろう。変化が少なく安定した生活もいいかもしれないが。俺は変化に富んだ人生が好みなのでこれからも転職すると思う。やらない後悔よりやった後悔の方が性に合っているからだ。それに、いろいろな経験をしていた方が、独立するときに役に立つと思っている。

現状から一歩踏み出してみよう。それが成功でも失敗でもOK。記憶にもの残るし、自分の経験や知識になるはず。

最後に

転職に興味がある人は調べてみよう。そして、近くに知り合いで転職経験者が聞いてみよう。経験者の話は参考になるし、リアリティがあるので他の業種でも参考になる。個人的には転職はおすすめである。一回やってみて駄目だなと思ったら、やらなければいいし。転職したくないなら、そもそもしなくていい。それもあなたの選択による結果なので、何も問題ない。

今回の話が少しでも皆さんの参考になればうれしい限り。では次の記事で。

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