皆さんこんにちは。今回は春が近いてきたのでダウンジャケットの洗濯方法について解説していく。寒い季節に欠かせないダウンジャケット。でも、気づけば汚れがついていたり、汗や皮脂が染み込んでいたりするよね。「クリーニングに出すのはお金がかかるし、自分で洗えたらいいのに……」と思う人も多いはず。実は、ダウンジャケットは自宅で簡単に洗えるんだ!
今回は、自宅でできるダウンジャケットの洗濯方法を初心者にもわかりやすく紹介するよ。必要なものやポイントを押さえれば、ふわふわの仕上がりになるから、ぜひ試してみてほしい。
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ダウンジャケットを洗う前に準備しよう

必要なもの
ダウンジャケットを洗うために、以下のアイテムを用意しよう。
- エマール(中性洗剤) … ダウンを傷めずに優しく洗うため
- 酸素系漂白剤 … 汚れやニオイを落とすため
- 洗濯ネット … ジャケットを傷めずに洗うため
- お湯(30〜40℃) … 汚れを落ちやすくするため
- テニスボール … 乾燥時にダウンをふんわり仕上げるため
準備ができたら、さっそく洗濯スタート!
まずは汚れを落とす(予洗い)

ダウンジャケットの汚れがひどい部分(袖口や襟元など)は、洗濯機に入れる前に手洗いで落としておくのがポイント。ここでは、お風呂を使って予洗いするよ。
手順
- 浴槽や洗面台にお湯(30〜40℃)をためる。
- エマールを適量入れて混ぜる。
- ダウンジャケットを優しく押し洗いする。
- 特に汚れがひどい部分は、洗濯ブラシや手で優しくもみ洗い。
- 酸素系漂白剤を少量加えてさらに押し洗い。
- 軽くすすいで、余分な洗剤を落とす。
これで、表面の汚れが取れて、洗濯機でのすすぎ・脱水がしやすくなるよ。
洗濯機ですすぎ・脱水

予洗いが終わったら、洗濯機ですすぎと脱水を行うよ。
手順
- ダウンジャケットを畳んで洗濯ネットに入れる。
- ファスナーやボタンは閉じておく。
- 洗濯ネットを使うことで、ジャケットの生地が傷みにくくなる。
- 洗濯機に入れて、「すすぎのみ」を設定。
- 洗剤が残らないように、すすぎは2回以上がおすすめ。
- すすぎが終わったら、「脱水1分」に設定して軽く水分を飛ばす。
ポイントは、脱水しすぎないこと。ダウンのふんわり感をキープするために、短時間で終わらせよう。
乾燥でふわふわに仕上げる

洗濯が終わったら、次は乾燥。ここが一番大事な工程だよ!
自然乾燥の場合
- 平らな場所にジャケットを広げ、形を整える。
- 風通しの良い日陰で乾燥させる。
- 時々手で軽く叩いて、ダウンをほぐす。
※自然乾燥だけだと、どうしてもダウンが固まってしまいやすいから、仕上げにコインランドリーの乾燥機を使うのがオススメ!
コインランドリーの乾燥機を使う場合
ダウンジャケットをふわふわにするためには、テニスボールを使うのがポイント!
- コインランドリーの乾燥機にジャケットを入れる。
- テニスボールを2〜3個一緒に入れる。
- 乾燥中にテニスボールがジャケットを叩いてくれることで、ダウンがふんわり復活する。
- 低温設定(60℃以下)で30〜40分乾燥。
- 一度取り出してダウンをほぐし、再度10〜20分乾燥。
これで、ダウンがふわふわに戻るよ!ドラム式洗濯機なら家でも乾燥できるかもしれない。俺はドラム式を導入していないので試してみても良いかも。
仕上げのチェック

乾燥が終わったら、最後に仕上がりをチェックしよう。
- ダウンがしっかり乾いているか?
- 乾きが甘いとカビやニオイの原因になる。
- ダウンが固まっていないか?
- もし固まりがあるなら、手でほぐしてもう一度乾燥機へ。
この確認をしておけば、快適に着られる状態になるよ!
まとめ

ダウンジャケットは意外と簡単に自宅で洗えるんだ。
- 汚れがひどい部分はお風呂で予洗い
- 洗濯機で「すすぎ」と「脱水」を行う
- しっかり乾燥させてふわふわに仕上げる(テニスボールを活用!)
この方法を使えば、クリーニングに出さなくてもふわふわのダウンジャケットをキープできるよ!ぜひ試してみてね。
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